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活動内容

目標

明治以来、日本はフランスの最先端の芸術(文学、絵画、音楽)を積極的に導入し、学者のみならず一般庶民もそれを理解することを続けてきました。その一方、日本の文化はフランスを通して海外に移植され、現在でもフランスは日本文化を最も理解する国の一つとなっています。
このように日仏の文化交流は常に相互的なものであったといえますが、この研究会ではこの両国の文化の受容(あるいは衝突)の実態を明らかにすることを目指します。

     研究会の概要
 
平成23~27年度 科学研究費補助金 
基盤研究(C)
「近代日本におけるフランス象徴主義受容に関する総合的研究」
 
 
科研費メンバー(4名)

坂巻康司(東北大学)(研究代表者)
寺本成彦(東北大学)
森本淳生(一橋大学)
大出敦(慶應義塾大学)

 
研究会
日仏文化交流の様々な形態について関心を持つ研究者(フランス文学者、比較文学者、日本文学研究者、
美術研究者、音楽学者)が集まり、年に数回の研究会を開催しています。
現在の主な関心は、フランスの象徴主義文学がどのような過程を経て日本に受容されるに至ったかについてです。これまでロートレアモン、プルースト、ヴァレリー、象徴主義絵画の受容などについての研究会が開催されました。
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